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2024/10/03

Microsoft Cloud for Sustainabilityを活用して最新のESG情報と洞察を取得。コスモエネルギーホールディングスのESGデータ管理ソリューション

環境、社会、ガバナンスのレポート要件が刻々と変化する中、コスモエネルギーホールディングスは、ESGレポートをサイロ化された非効率なものから、よりシステム化・自動化された、柔軟性のあるものにする方法を必要としていました。

同社は、Microsoft Cloud for Sustainabilityを導入することで、データ収集の一元化、データへのアクセスの向上、会社のESG指標の将来的なモニタリングの改善という目標を達成しました。

コスモエネルギーホールディングスは、データ集計サイクルを従来よりも2週間早く完了させることができました。同社は、節約できた人員と時間を、データ管理よりも環境への取り組みに集中させたいと考えています。

Cosmo Energy Holdings

「当社のESGレポートは、今ではより効率的に、そして透明性を高めて行われるようになりました。その結果、お客様や投資家の皆様からの信頼と理解をより一層得ることができたと考えています。」

田中有紀子, サステナビリティ推進部 ESG推進グループ長, コスモエネルギーホールディングス

サステナビリティに焦点を当てる

近年、世界中の規制当局がESGレポートに関する要求事項を拡大しています。コスモエネルギーホールディングスの本拠地である日本においても、ESGレポートやその他の非財務報告は、財務報告書と合致する基準での記載が求められるようになりました。このような流れの中、コスモエネルギーホールディングスは[1}サステナビリティ推進部を設立しました。同部は、規制を遵守し、開示要請に対応するだけでなく、同社のサステナビリティへの取り組みの透明性を高めることをミッションとしています。

また、コスモエネルギーホールディングスのサステナビリティへの取り組みを、さまざま重要業績評価指標(KPI)を通じて推進することで、株主に対する企業価値の向上も目指しています。「以前は、ESGデータを収集して開示するのに精一杯でした」と語るのは、コスモエネルギーホールディングスのサステナビリティ推進部でESG推進グループのグループ長を務める田中有紀子氏。「高まる開示要請に対応するためには、よりシステム化され、自動化された柔軟なアプローチを採用する必要がありました」 特に、日本政府が出す企業のCO2排出量を算定するための指標等は毎年変わる可能性があるため、同社が採用するソリューションの柔軟性は重要でした。

コスモエネルギーホールディングスは、システムの刷新を実現するためのソリューションを探すにあたり、3つの目標を掲げました。第一の優先目標は、40の子会社がそれぞれ200~300の独自のデータを使ってそれぞれ指標を計算し、報告しているため、ESGデータの収集を効率化し一元化することでした。第二に、ESGデータの開示と活用をより効率的に行うことでした。これらの2つの目標が達成されれば、ESG関連KPIのモニタリングの効果を高めることに注力できるようになります。コスモエネルギーホールディングスは、長年にわたってMicrosoftのインフラストラクチャーの提供と安全性を信頼してきたため、Microsoft Cloud for Sustainability とMicrosoft Power Platformを採用することは、同社にとって自然な選択でした。

 

「Sustainability Managerは、Microsoft Cloud for Sustainabilityの素晴らしい機能です。このソリューションの高度なカスタマイズ性、セキュリティ、Microsoftのエコシステムとの接続性のおかげで、今後何年にもわたってその恩恵は拡大すると期待しています」

田中有紀子, サステナビリティ推進部 ESG推進グループ長, コスモエネルギーホールディングス

サイロ・アプローチから一目でわかるESGレポートへ

コスモエネルギーホールディングスは、子会社からの複雑な報告を効率的に取りまとめるという第一の目標を達成するために、Microsoft AI Cloud Partner ProgramのメンバーであるEYの協力を得ました。EYは、コスモエネルギーホールディングスにおけるMicrosoft Cloud for Sustainabilityの導入を支援するだけでなく、各子会社における業務フロー調査とレポーティングの標準化に尽力しました。この段階では、反復プロセスによってソリューションをどのように動作させるかについて議論が重ねられましたが、Power Platformのローコード機能がこれを大幅に加速させました。

Microsoft Cloud for SustainabilityとMicrosoft Power Platformを活用することで、コスモエネルギーホールディングスは、サステナビリティへの取り組みにおける様々なESG指標をより適切に追跡、分析、改善するという第二の目標達成に向けて取り組んでいます。特に、Microsoft Cloud for Sustainabilityの一部であるMicrosoft Sustainability Managerは、事業活動におけるESGデータを記録・保存するだけでなく、温室効果ガス(GHG)排出量を計算し、ESG指標に関するレポートを作成することができます。田中氏はこう語ります。「Sustainability Managerは、Microsoft Cloud for Sustainabilityの素晴らしい機能です。このソリューションの高度なカスタマイズ性、セキュリティ、Microsoftのエコシステムとの接続性のおかげで、今後何年にもわたってその恩恵は拡大すると期待しています」

Microsoft Power PlatformのソリューションであるPower AppsとPower Automateは、それぞれの機能拡張とカスタマイズを可能にします。 Power Appsは、ユーザーインターフェイスやデータモデルのカスタマイズを提供するだけでなく、データソース間のより複雑なインタラクションを可能にし、Microsoft Sustainability Manager向けのカスタムユーザーインタフェイスデザインを提供します。一方Power Automateは、ソリューションの自動化機能を拡張することで、インポートしたデータを正確に分類し、GHG排出量の計算・結果の集計を行うことで、ESGレポートを作成するのに役立ちます。

初期の導入フェーズがほぼ完了し、システム強化が進行する中、コスモエネルギーホールディングスは、ESG関連KPIのモニタリングの長期的改善と、サステナビリティの取り組みにおけるESGデータの活用という第三の目標に向けて、EYと緊密な連携を続けています。

より環境に優しい明日への再投資

このソリューションは、すでに素晴らしい成果をもたらしています。今年、コスモエネルギーホールディングスは、ESGデータ集計プロセスを昨年より2週間早く完了することができました。「弊社のESGレポートは今や、より効率的かつ透明性の高い形で行われています。その結果、お客様や投資家の皆様からの信頼と理解がより深まったと考えています」と田中氏は述べています。

二酸化炭素やその他のGHGガスの排出量をより正確かつ効率的に報告できるようになったため、かつてはデータの収集に従事していた時間の多くを、よりGHGガスの削減対策に重点を置いた職務に割ける可能性があります。「例えば、データ管理に必要な労力を減らすことで、脱炭素化計画や人権などのリスク把握、環境問題への取り組み支援により多くの時間を割くことができるようになります」と田中氏は説明します。「近い将来には、MicrosoftのAIソリューションを活用することで、データ分析をさらに進め、複数のESG関連KPIに対する成果をさらに向上させることを目指しています」

LinkedInコスモエネルギーホールディングスの詳細をご覧ください。

 

「近い将来には、MicrosoftのAIソリューションを活用することで、データ分析をさらに進め、複数のESG関連KPIに対する成果をさらに向上させることを目指しています」

田中有紀子, サステナビリティ推進部 ESG推進グループ長, コスモエネルギーホールディングス

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