労働人口減少、ベテラン技術者引退、若手人材の採用難など、ものづくりを取り巻く環境は厳しさを増す。自社専用の設備づくりを担うデンソー 工機部も例外ではない。製品ライフ サイクルが短縮化する中、設備製作納期の長期化・コスト増大も課題だ。
同部は 10 年先を見据え、設備づくりとマネジメントの変革に着手。Microsoft Dynamics 365 をプラットフォームに、コミュニケーション情報と設備づくりの情報・ノウハウを蓄積。それらのデータを、AI や AI エージェントから活用することで、AI 伴奏型の業務を推進する。
マイクロソフト製品を統合的に活用した AI DX により、約 20% の作業工数が削減され、年間約 8 万時間の創出が期待される。これにより、従業員は創造や判断を担う業務により一層集中できるようになる。同部はこの変革を日本のものづくり復権への第一歩と位置付け、邁進している。
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